非日常と日常の狭間で
最近虫歯の治療で歯医者に通ってるんですが、多分これけっこうわかっていただけるかなと思うんですけど、歯医者さんってなかなか変えられなくないですか?
かかりつけの所でないと、というか、新規開拓が恐いというか。
僕もけっこう昔から行ってる歯医者さんにずっと行ってるんですけど、安心感と不満と表裏一体なんですよね。
そしてそこから得る学びもあったり。
これ前も書いたかもですけど、まず
子供扱いをやめろ
というところですね。
僕今37歳。
立派なアラフォーなわけですよ。
椅子を倒す時
「イス倒すね」
もう一度言います。
アラフォーなんですよ。
治療開始の口を開ける時
「はいアーンして」
もう一度言います。
アラフォーなんですよ。
そして痛くて、全力で顔で表現するしかないので、顔を全力でしかめた時
「ごめんね、痛かったね」
もう一度言います。
アラフォーなんですよ。
いいですか。
これ、明らかに非日常の世界ですよ。
僕がお客様にこれやったら。
ま〜店潰れますよ。
ある意味では歯医者さんの特権なのか、それとも死ぬほど子供扱いをされているのか。
もうね、最近の治療なんて、痛いとかそんなレベルじゃなかったんですよ。
予備知識としてまず知っておいて欲しいこととして
僕は歯医者さんがこわいので大嫌いですが、虫歯になったり歯が悪くなるのはそんな自分が悪いと心から思っているので、少々の痛みは自分への戒めや罰やと思って、甘んじて受け入れて耐えるくらいのガッツを持って通院しています。
ので、痛いって顔で表現したりすることは極力しないようにしてます。
が
こないだはもうなんていうか…
足バタバタしました。
痛すぎて。
麻酔も何発打つねんっていうくらい針刺されて…
それでも足バタバタしました。
どれくらい痛かったかって…
雰囲気的には…
歯の神経にアッツアツの金属の棒押し込まれて、そこに電撃流されたような感じ?
(´-`).。oO「感じ?って言われても。知らんやん。」
まあそんな感じ!!
それでも歯医者さんは
「痛かったね、ごめんね」
おい!!麻酔全然効いてないしアッツアツの金属の棒押し込んで電撃流した感じでおい!!
罰を甘んじて受け入れきれん。
さすがに。
そして治療は翌週へと持ち越され、さらにそこから持ち越され。
いつ治してくれるんだい?
まあ頑張って通いますけど…
なんかこういう体験って、自分はどうかなってオーバーラップして考えるんですよ。
上記の通り、半分冗談混じりでの話もそうですし、例えば不可抗力だったとしても、お客様の体に負担がかかった時のケアや、どういった対応をすべきなのかとかもですし。
あとはこれも序盤の話に戻る感じになりますが、昔からずっと行ってるだけに
治療法や機材、古くない?
って思ってしまうんですよ。
無痛治療とか昨今では言われてますけど、なんなら激痛治療ですからね。
おもくそ停滞してません?っていうのがね。
実際そうではないかもですし、ほんとのところは僕は素人なんでわかりかねますが、そこもやっぱりオーバーラップして考えると、お店で使用する機材、薬剤、知識も新しく更新していかなければならないなと感じますしね。
諸々思うところありますが、非日常の世界ではなくて、僕はめちゃくちゃ日常の一部で皆さまにお仕事頂いてますから、そんなことを感じながら、気を引き締めてまたがんばろうと思います。
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