かつて天才だった俺たちへ
今日で39歳になりました。
お祝いのラインとかプレゼント頂いたりして、なんか私事ですし自分の誕生日なんかまじでどうでもいいと思っていましたけど、やっぱり嬉しいです。
ありがとうございます。
別に誕生日をアピりたいわけじゃないんですけど、39になってくると色んなことを回顧するもんでね。
歴で言ったら、もうすぐ20年目とかになるんですかね、この仕事し始めて。
色んな先輩がいてたわけなんですけど、32の時からお店始めたので、それ以降同じ環境下での先輩なるものが新たにできることはなかったわけですよ。
そりゃあ色んな人がいててですね。
今39…
かつての自分にもきっと大いに非があったんでしょうけど、毎日毎日めちゃくちゃいびられたこともあったし、それこそ口汚いですけど、毎日今日こそは息の根止めたろうと思いながら仕事に行ってたこともありますねぇ…
と、回顧しても、今の自分の方が当時の先輩より圧倒的に歳上になってしまいました。
回顧してみてどうか…
諸々色んな状況を加味して、客観的に判断しても
いやひどすぎん?
てのが率直な思いですねぇ…。
だってパッと思い付く人たち、今自分の下にそんなんいたら、しばくと思いますよ。
単純に嫌な奴め、ってよりは、可能性の芽を摘んでしまうんじゃないかと思いますしね。
クリーピーナッツの、かつて天才だった俺たちへって曲が好きでよく聴くんですけど、その曲の内容のまま、本当にかつては皆発想も自由で、なんでもできたんじゃないかって可能性があったような気がするんですよね。
大人になると、そんなん自分次第って、人のせいにするなってなると思われるかもしれませんし、僕もそう思いますけど、自分次第さえも叩き潰してくるような人もいるんですよねぇ。
僕はそういう出会いのせいで遠回りしたところもあるし、逆におかげで今の自分があるとも感じます。
感謝はしませんけど。
全てのことに感謝できればそれは素晴らしいことですが、今の自分が感謝しちゃったら、その当時の自分が可哀想ですからね。
逆に今の自分の年齢と同じ、当時のお世話になったオーナーさんがいてはるんですけど
全く敵わんというか全く及ばんというかまじでやばい
って思いますね…。
自分の雑魚さ加減を痛感します…。
その時の自分は一丁前にオーナーさんの陰口言うたり、納得いかないんですよとか思ってたとこもありましたけど、今お会いしたらフルパワーで土下座したいくらいです。
本気で恐いんで、本当にお会いしたら震えると思うので、できれば一生お会いしたくはないんですけど。
もし、もし万が一億が一、お話する機会があるのならば、土下座ですね。
本当に申し訳ございませんでした。
など、色々書きましたけど、結局今自分がお店やれてて、そこでこうして39歳を迎えることができたのも一重に皆さまのおかげです。
ありがとうございます。
別に祝福してほしいわけでも、めでたいことのわけでもありませんが、お礼も兼ねてここに綴っておきます。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
頑張ります。
聴いたことない方は、かつて天才だった俺たちへ、聴いてみて下さい。
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