色々な理由がございますが
今やコンビニよりも多いと言われるヘアサロンですが、みなさまそれぞれにお選びになったり、お選びにならなかった理由があるのでしょう。
通ってくださる理由のシンプルなものに
家が近い
これは多いですね。
あとは僕を選んで頂いてる理由はわかりません。
もちろん技術に自信を持って提供しておりますし、サービスも努めて居心地の良いように、良い時間を過ごして頂けるようお店づくりをしてるつもりですが、そういうのって聞けないじゃないですか。
「どうして僕に髪をお任せ下さってるんですか?」
………
……
完全に戸惑うでしょ、この質問。
ヤベェ奴だ…と。
どんだけ承認欲求と自己顕示欲の塊なんだと。
なのでわからないですが、きっとどこか評価して頂けているのだろうとポジティブに思っておきます。
逆に、どこそこを選ばなかった理由
これは僕にも当てはまることがあるでしょうし、よそのお店さんの粗探しなどするつもりや、ネガキャンをしたりして貶めて自分アゲをするつもりがないので、特にそういう部分をこちらから突っ込んでお伺いはしませんが、逆にお客様から言って下さったり、色々感じるところはあるんですよ。
例えば、前髪をもう少し切りたい方が、
「もう少し切って」
とおっしゃるのと
「ほんまにもう少しだけ、気持ちちょっとだけ」
とおっしゃるのでは大違いでして。
これは背景を探ったりすると、実のところ、「少し」って言ったのに思ったより短かったり、美容師側の少しとお客様の少しの感覚が合ってなかったりすることが問題だと思うんですが、
嫌な経験
に基づいてる部分があって、そういうポイントはお話しされなくても感じながらお仕事させていただくわけなんですよね。
で、まあ細々とサービスや技術のことを色々述べるとありすぎるんですけど、お客様から体験談をお話し下さった際の、割と嫌な思いをされた場合のスタート地点が
こいつ見た目大丈夫なん…
とか
え、めっちゃギャル、ギャル男やけど、いけるん…
とかが多かったりします。
ギャル、ギャル男がダメとかじゃないですけどね。
結果論ですね。
「なんかめっちゃ軽いノリでめっちゃしゃべってくるし、見た目もなんかギャル男やし…」
みたいな。
倒置法的にギャル男が嫌われてしまってるパターンです。
プラスアルファ嫌われるパターン。
かつて人は見た目が100%とかいうのが流行ったのを思い出しますね。
(´-`).。oO「……………」
(´-`).。oO「あのさ、だまって聞いてたけどさ、鏡みてさ、写真撮ってごらんよ」
軽いロン毛に
ギャル男が大好きな
十字架のネックレスに
チェーンに
十字架のピアスに
極め付けは
先程のチェーンにまで十字架
なんなん。
隠れキリシタンなん。
(´-`).。oO「そんなんやから甚平着てそうとかサーフィンしそうとかバンドしそう言われんねんで。サーフィンも楽器も一切できへんくせに。恥ず」
黙れ。
恥ずかしくないわ。
丘サーファー上等よ。
エアバンドマン上等よ。
ご安心ください皆様。
ご丁寧におもてなし致しますので…
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