感無量です
ふと思い返すことが時々ありまして。
昔にどんな美容師になりたいですか、と聞かれたことがあったんです。
あれ多分20年近く前にお世話になったサロンの面接やったかなあと思うんですけど、確か
人の人生に少しだけでも関われる美容師になりたいです
って言った気がするんですよ。
いや今もそれがテーマではあるんですけどね。
関わるってめっちゃあやふやじゃないですか。
一期一会な部分が大きいんで、1回でもお手入れさせていただけたらそうなんかって言ったら、?って感じですし。
なんでこんな話してるかって、最近15歳くらいから髪をさせてくれてる子が結婚式を挙げたんですよ。
ほんとおめでたい話で。
そう思い返せば大学生やった子が結婚したり、中学生の頃から来てくれてる子が今や子供いてたり、小学生やった子が医大生になってたり、他にも数え切れないくらいに色んな方が色んな体験をされてるなかで、いつも自分がお手入れさせていただいてる時に近況を教えてくれたり、大切な場面でお手入れ任せていただいたりして、本当にありがたいなと感じます。
いつも感慨深いなと思うんですけど、改めてすごい体験をさせてもらえてるなという感じですね。
もちろん深入りしてこないでほしい方もおられるので、距離感は大切にしますが。
20年くらい前の自分がどういう像を思い描いてたかはもうわからないですけど、今の自分は、人に恵まれ人のおかげで今こういう美容師をやれてるんやなと思います。
幸せなことです。
ありがとうございます。
こないだ式挙げた子をきっかけに感謝を述べたかったのと、ふとポエってみたくなった次第です。
0コメント