また1つ賢くなりましたわ
今日は皆既月食でしたね。
ご覧になれましたか。
僕もしっかり
写真を撮って、時間の経過を比べたりしてました。
僕ずっとほんまにそうやと思ってたんですけど、兎が月で餅つきしてるってのは、月のクレーターとか諸々が兎が餅つきしてるように見えることが由来やと思ってたんですけど、どうやら違うみたいですね。
インドのジャーカタ神話ってのが起源らしいですよ。
昔々、猿と狐と兎が暮らしてて、どうやら自分たちは前世で悪いことをしたから獣の姿をしてるんじゃないか、今から良い行いをしよう、という話をしてたらしいんですよね。
それを都合よく聞いてた帝釈天という神様が、わざわざ腹ペコの爺さんの姿で3匹の前に登場したと。
ほんで食べ物を恵んでくれと。
いやぁ、もうベタなやり口ですね。
僕が3匹のいずれかやったら、あ、これあれやで、神様的なやつからの試練的なやつで、今の振る舞いでこの先の人生変わっていくやつって思いますもんね。
ところがまあ3匹はすごく素直なんでね、猿は木に登って木の実を採り、狐は川で魚を獲り、なんと兎は非力で何もできないと、せめて自分を食ってくれと焚き火に飛び込むですね〜。
これには神様もドン引き。
いやドン引きはしないんですけど。
お前らの心意気やよし、生まれ変わったら人間にしてやろうと、さらには兎の行いを後世まで伝えるために月に姿を残すことにしたんですね。
まあちょっと意味不明な部分もありますが、まあそんなこんなで月に兎がいるとされてるようですね。
餅つきに関しては、中国由来で、古代中国では月で兎が杵と臼を使って不老不死の薬を作ってるとされたようで。
なんでやねん。
まあ杵と臼なんで、日本に伝わった時、それにまつわることできっと餅つきになったのでしょう。
さらには、我々は子どもの頃から兎見えた!とかまあなんともかわいらしいことを言っていましたが、国によってそれも違うみたいで
まあちょっとなんでもいいんじゃない、もうこうなってくるとという気もしますが、それとなく国の文化とか生活の背景が見える気がして面白いですよね。
1つ知識が増えて嬉しいです。
大阪の空はガスっていながらも綺麗に見えたような気もしておりますが、もう少し南の方とか自然のある地域だったら、きっともっと綺麗に見えたんでしょうね。
羨ましいです。
な、感じ。
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