元気があれば何でもできる
なんてことはないと思います。
ですが、それくらいの強い気持ちを持たなければならないし、実際そうだと自分に言い聞かせて奮い立たせることが必要なんだと思います。
元気があれば何でもできる。
この言葉の解釈はそれぞれでいいのでしょう。
そのまま額面通りでもいいんだと思うし、深読みしたっていいし、無機質でも噛み締めても。
先日アントニオ猪木氏が逝去されました。
最後に観たのは24時間テレビで一瞬だけ、もう1つの代名詞の
1.2.3.ダー!
を、決して元気よくもなく、力強くもなくですが、その時の精一杯でやってくれていました。
それから程なくしての逝去でした。
ずっと闘病されてたので、いつかは…という感じはありましたが、その時が訪れるとなかなかに辛いものです。
僕は格闘技全般が好きですが、元々はプロレスが好きだったんです。
それからK-1やRIZINなど色々な団体が出てきましたが、アントニオ猪木が旗揚げした新日本プロレスが好きでした。
高校生の時に、民放では深夜2時半頃にしかやっていなかったので、夜更かしをしてよく観たものです。
さすがに猪木は現役ではなかったですが、闘魂三銃士という、猪木の闘魂を継承する3人組、蝶野、武藤、橋本というのがいて、特に橋本というプロレスラーが好きだったんです。
まあこういうのを語り出すと長くなるので割愛しますが、猪木イズムというのが好きでした。
まあ人はいつか亡くなるし、だんだん死生観について考える年齢にもなってきたので、苦しくて生きているのがいいのか、それとも苦しみから解放される方がいいのか。
これはずっとわからないですけど、少なくともアントニオ猪木氏は苦しみから解放されたのだとしたら、幸いなことですね。
先人たちが残した諺なんかは、よくできていて、なるほど当てはまるよな、上手いこと言うよな、ということが多いです。
猿も木から落ちる、河童の川流れ、弘法も筆の誤り、釈迦も経の読み違い、色んな言葉があります。
(´-`).。oO「全部おんなじ意味やねん。」
そうやねん。
まあいいやん。
そういった、先人が残した言葉に
「元気があれば何でもできる」
これも加わればいいなと思いますね。
新日のパンツとともに、お悔やみを申し上げます。
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