そんなに働かなくて良い
もう昨年のGWになりますか。
ご存知かわかりませんが、シロアリの襲撃に遭ったのは。
いやぁ大変でした。
まあなんでいきなりシロアリの話をしてんねんってとこなんですけど、今度はクロアリに襲われましてね。
ふふ………
なんなんまじで。
いや撃退したからいいんですよ。
こういうのを用いて。
そんなに働くなってね。
もうゆっくりしといたらいいやん。
不要不急の外出ですよ、下手したら。
巣におったらええのに。
社畜の鑑のような連中ですね。
童話のまんまかってね。
そうそう、アリとキリギリスのお話、ほんとはあれらしいですよ、アリはキリギリスを見殺しにするらしいですよ。
[アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう]
というのが本当らしくて、ディズニーが改変して助けてあげるようなストーリーにしたのが浸透したとかなんとか。
ではここでアリとキリギリスをご存知でない方もおられるかと思いますので、解説していきましょうか。
まず
キリギリスはめっちゃ優雅に暮らしています。
まず、お前大人になるまで冬経験せんとおったんかいってのはちょっと置いておいて、まあこんな感じです。
そしてアリは
一生懸命食糧を運んでいます。
頑張り屋さんですね。
ただ、やはり重たいんでしょうね
えらい目に遭います。
それを見たキリギリスは
この顔である。もう少し感情を伏せろ。
一生懸命働いてるアリに、キリギリスは
直球の悪の誘惑をしかけます。
なぜか踊りながら
何かを吐いています。キモいです。
アリもついつい
誘惑に乗せられて、キモいところまでしっかり真似てしまいます。
するとそこへ
働きもしない女王アリが偉そうに、いや、ありがたいアドバイスをしに来ます。
キリギリスは
くそっくらえと言わんばかりに、キモい何かを吐きかけます。最低です。
そうこうしてる間に時は流れ
秋冬が来ちゃうんですね〜。
さあ、キリギリスどうする。
働きもせず、蓄えもせず、無一文のキリギリスは
自分のパンツに食べ物がないか探してみます。
あるかぁ。
そしてこの降り頻る雪の中
青色になります。
雪の中彷徨い、命を賭して辿り着いた先は
アリの家なんですね〜。
キリギリスが死にかけていた頃、しっかり冬支度をしていたアリたちは
パーティしてたんですね〜。
やりらふぃ〜言って。
まあでも基本ギャルやパリピは悪い奴じゃないんでしょうね。
めちゃめちゃあっためてあげて
温かい飲み物まで。
めちゃめちゃ良い奴ら。
そしてそんなキリギリスを見た女王は
働かない者をここには置いておけませんと。
そらそうです。
夏に注意喚起を促してますから。
じゃあどうすんのかと。
そこはもう、これが組織のトップたる所以
なんとキリギリスのヴァイオリンを渡すんですね。
多分パーティにBGMがなかったんでしょう。
粋な計らいですね。
そしてキリギリスはというと
いやめっちゃ緑色に戻ってるやん。
水跳ねるほどのはしゃぎよう。
絶対こいつ来年も同じこと繰り返しますよ。
で、めでたしめでたしというお話なんですね。
なんてまあ童話なら面白いですけど、美容院にアリとかほんと勘弁なんでね…
殲滅しましたけど…
せっかく今までずっとクモとか保護して外に逃して、地獄にもし落ちても助かるように徳を積んでたんですけど、もう絶対徳マイナスで業プラスですよ…
これなんの話やっけ…
アリか…
アリはいなくなりました…
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